4年のドイツ生活を終え日本への帰国のため、転職活動をスタート。
結果、1ヶ月半で9社の内定を獲得することが出来ました。自身が行った転職活動の流れをまとめてみました。
転職にかかった期間は1ヶ月半
実際に転職エージェントや転職サイトに10社程登録し、内定を獲得するまでにかかった期間は約1ヶ月半でした。
ただ、私は普段主婦で時間がたっぷりとあるので、余裕を持って進めるのなら3ヶ月程前から進めるのが良いと思います。
時差の関係もあり、面接は午前中しか受けることができず、1日1~3件程詰め込んでいました。
面接が長引くと次の面接を休憩なく行わなければならず、結構しんどかったです…。帰国日が決まっている方や、働きたい日付が決まっている場合は余裕を持って進めましょう。
書類選考は100社
実際に書類選考(エントリー)した企業は100社ほど。内30社と面接を行いました。
中途の転職では、かなりガッツリやっている方かな?(新卒時の就職だとこれくらい普通かもですが…)企業の下調べを行うだけでかなりの労力を使いました。
ある程度、進みたい業界(知見があり)や職種や条件が決まっている方ですと、おそらくもっとスムーズに進めることができるかと思います。
私は、職種も業界も、おまけに条件も(職場は東京、成長性がある業界というくらい…)決まっていない状態だったので、転職サイトや転職エージェント、ベンチャーキャピタル(VC)が出資している会社、スタートアップ系のニュースのピックアップ…などから調べました。
企業の探し方
色々あるかと思いますが、私が行ったことと実際に良かったところをまとめてみます。
私は
転職エージェント
転職エージェントはやはり何社が利用しておくと良いかと思います。自分のスキルをベースにマッチングする企業を紹介してくれて(非公開求人もあり)、面接調整や年収調整、求人票だけでは読み解けない会社の内部状況を第三者的立ち位置で教えてくれます。企業探す時間がない人などにも、オススメです。
業界最大手(求人数が多い)はリクルートエージェント、次いでdodaになります。
ただ、この2社は海外在住者にはサービス提供を行っていないようで、帰国する旨を伝えても私は利用できませんでした。
帰国後に転職活動を行う方は利用してみてもよいかと思います。
実際に私が利用した転職エージェントはビズリーチ、パソナ、ワークポートです。
ビズリーチはおすすめ
私が利用し一番手ごたえがあったのはビズリーチです。実際に、私もビズリーチ経由で3社内定を獲得しました。
ビズリーチはレジュメを登録しておくと、ビズリーチに登録しているヘットハンター(人材紹介会社)が、あなたにあった求人があるよ~と、ピックアップをしてくれてスカウトを受けることができます。
人材紹介は大手を利用すればOKというわけでもなく、担当してくれるエージェントさんの力量が大きいかと思います。
個人的に思う力量というのは、自身のことをどれだけ理解してくれるか?と、推薦企業とどれだけコネクションが築けているか。
特に、後者はめちゃくちゃ差がでるところで、私は内定をもらった3社の内、2社は担当のエージェントさんが優秀で、実際にそのエージェントさん経由で何十人も入社している(人事も含め)していたり、担当者とよく飲みに行っている、社内の事情に詳しい(いい面も悪い面も共有してくれる)、面接で聞かれることを熟知しており事前にまとめ共有してくれる。年収交渉も50~100万とかは幅を利かせてくれます。
ビズリーチでは、ヘットハンターがA~Cとランク付けされており、A・Bランクのエージェントは非常にいい印象を受けました。
実際にここから受けた企業で前職より年収300万ほど高い金額でのオファーもありました。
外資系求人・海外勤務・海外出張はJACリクルートメント
20代後半~50代前半の年収600万以上と制限がありますが、一度海外に住んだ経験から、海外と接点のある仕事に就きたい!と思っている人はJACリクルートメントが一番強いです。ただ、ハードルが高い…。
転職サイト
転職サイトは自分自身が企業と直接やりとりを行います。人材紹介は前職の経験が生かして転職をする方が採用されやすいですが(企業がエージェントに支払う採用単価が年収の1/3と非常に高額のため)、転職サイトは広告料が20~100万と安価で行うことができるため、企業としても採用の負担が少なく、業界や職種未経験のチャレンジ転職でも採用に至りやすい傾向にあります。
グリーンはおすすめ
転職サイト選びは興味がある業界によって異なるかと思います。私はIT業界にも興味があり探していたので利用していました。
利用してみた感想として、アクティブな求人が多く、実際に企業の人事から直接スカウトのメールが一番多く来ました。
また、掲載されている企業も中小企業が多いながらも業績が右肩上がりで、今後も成長が見込めそうな伸びている企業が多かったです。
また、IT業界なのでコロナ禍でリモートを行っているところが多く、働き方も時代に合わせて柔軟に対応している印象を受けました。(私は面接時に全部の企業に、コロナ禍での働き方と、コロナが明けた後の働き方を聞きました)
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