みなさんがドイツに行く目的の一つにクリスマスマーケットが含まれているのではないでしょうか?
一昨年、昨年と通常通り開催がされていないクリスマスマーケットですが、現在の様子をお伝えします!
2021年のクリスマスマーケットは開催
コロナの感染拡大が始まってから2019年は規模を縮小し開催、2020年は開催を中止しています。これにはドイツ人も耐えられなかったようで、クリスマスマーケットが開催されない年なんてありえないと言っていました(笑)
2021年は無事に開催され、街中に活気が戻ってきた感じがします!
今まで通常の開催がなかったですが、今回は所々中止があるもののフランクフルトやケルン、その他都市ではクリスマスマーケットの準備が始まり、早いところで開催しています。
そも中でケルンはすでにクリスマスマーケットが開催されていて、非常に盛り上がっているという情報を耳にしたので実際に行ってみました!
ケルンの街中の様子
ケルン中央駅に到着すればクリスマスマーケットも画像のケルン大聖堂も目の前にあります。
今回の移動は交通費削減のため、行きはFlixBus帰りはBlablaCarのバスで約2時間移動しました。ケルンでの出発・到着はケルンボン空港という場所になり、ケルン中央駅から15分ほど離れた場所になり電車で移動しなければいけないので注意です!
コロナ禍ですが、ドイツで4番目に大きい都市ということだけあり大勢の人がいました。もちろんケルン大聖堂を観光するために訪れた方も多いようで、長蛇の列を作って並んでいる人もいました。
街中の人も観光客も含め、大体の人はマスクを着用しています。ドイツでは現在、過去最大人数の感染者数を記録していますので当たり前ですよね。(2021年11月現在)
ケルンクリスマスマーケットのみどころ3点
今年のケルンのクリスマスマーケットではメインとなる3箇所は開催されています。
ケルン大聖堂前のクリスマスマーケット
みなさんがケルン中央駅にたどり着き、ケルン大聖堂側の出口を出ると一番目につく場所にあるクリスマスマーケットです。
こちらにはクリスマスツリーや可愛らしい雑貨が多く並んでいる印象です。もちろん飲食できるお店も並んでいいるので、まず初めに訪れてグリューワイン(ドイツのあったかいワイン)を飲んでから歩いても良いと思います。
もちろん、子供でも飲めるキンダープンシュ(あったかいフルーツジュース)という飲み物もあるので家族で楽しむこともできます!
旧市街のクリスマスマーケット
ここは小人の物語をモチーフに作られたクリスマスマーケット。
入り口には小人の人形があちらこちらにありとても可愛らしいです!ドイツらしい建物に囲まれた通りにあるマーケットですのでアクセスをする際にはしっかりと地図を持って移動しましょう。
写真にある大きな木が目印です。ちなみにここのエリアにしか売っていないお肉系の食べ物が絶品でした!あまり他のクリスマスマーケットでは見かけることがないみたいです。
ノイマルクトのクリスマスマーケット
ケルン市街地を抜けると突如出現するクリスマスマーケット。
公園の中に様々な出店が設置されています。とてもコンパクトなのでお店もすぐに回ることができます。雑貨も並んでいますが飲食が多いように感じました。
こちらのマーケットにもドイツのクリスマスならではの食べ物や飲み物が売っていますのでご安心ください。
コロナ禍での特別ルール
ケルンや他の都市でもクリスマスマーケットは厳重なコロナ対策のもとで開催されています。
今回訪れたケルンでは2Gルールを採用し開催されていました。また、各州で定めたルール等もありますので詳細はケルン市の公式サイトを確認してみて下さい。
お店で注文する際には必ず陰性検査、またはワクチン接種証明書の提示が求められます。これをクリアすると画像にある2Gスタンプを腕に押してくれます。
これを見せることにより、他のお店で陰性証明書やワクチン接種証明書を毎回見せなくての大丈夫になります。非常に楽ちんでした。
他に注意することとしては、ケルンのクリスマスマーケットもマスク着用が必須です。警察官がマスク着用しているかどうか巡回して確認していますのでしっかりと着用しましょう!
飲食をする場合は、立ち飲みスタイルで会場内に机がセッティングされていますので、そこでは外して大丈夫みたいです!しかし、すごい数の人が密集していますのでなるべくマスクを着用することをオススメします‥
※ワクチン接種、直近の陰性検査は受けてから訪れた方が安全です。
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