【ドイツ・フランクフルト】電車・バス・トラムなど交通手段の種類・乗車ルール

ドイツ 電車 ルールフランクフルト情報
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今回は、ドイツ・フランクフルト市内の交通情報・切符の種類についてまとめてみました。ドイツ観光なさる際の参考になれば幸いです。

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ドイツ・フランクフルトの交通手段の種類

フランクフルトでの交通手段

・特急電車 … IC,ICE
・中距離列車 … RE
・近郊電車 … S-bahn
・地下鉄 … U-bahn
・トラム(路面電車) … Tram
・バス … Bus

特急電車、中距離列車、近郊電車はDB/ディービー(Deutsche Bahn)というドイツ鉄道が運営しており、地下鉄、トラム、バスはRMV/アールエムヴィー(Rhein-Main-Verkehrsverbund) という地域主体の会社が運営しています。

フランクフルトでは上記2種類の交通会社で成り立っていつのですが、ありがたい事にチケットは共通のものでOKです。(東京だとJRから地下鉄メトロに乗り換える場合は費用発生するなどのケースがありません)

その為、途中でS-bahnからTramなど、気軽に乗り換えることができます。

フランクフルト市内の移動だと、Sバン・Uバン・トラム・バスが移動のメインとなります。ICなどの特急電車は他都市、他国へ行く場合に利用します。

\タクシー記事はこちら♪/
\シェアスクーター・自転車記事はこちら♪/

切符の金額はゾーン制

VGFより

フランクフルト近郊では、ゾーン制と呼ばれておりまずが、上記のような範囲で金額が異なります。

市内を移動する場合は金額は一律ですが、それ以外の地域(ゾーンから外れる地域)に赴く場合は事前に確認しておくとよいかと思います。

事前に乗換案内アプリをダウンロードしておくと、金額やルート、乗り換え回数なども検索出来て非常に便利です。

ドイツ内で利用可能な電車アプリ

路線図

フランクフルト近郊の路線図はこちらからDLできます。

乗車時のルールとマナー

改札がない

ドイツ 改札

ドイツは日本と異なり、チケット購入後に改札がありません。私はこれが一番驚きました!お隣、フランス・スペインは改札があったのに…!

当初、なんだか無賃乗車をしているような気分になり違和感でしたが、慣れてきた今では事前に乗車券などを探してカバンの中をガサゴゾ…なんて事もなくなり、個人的には凄く楽です。

乗車下車時には開閉ボタンを

日本と異なり、乗車口付近に開閉ボタンが設置されています。乗り降りする際は、ボタンを押さないと扉が開きませんので注意しましょう。

無賃乗車は罰金60€

ドイツ 電車 罰金

ドイツでは改札はありませんが、乗車時に抜き打ちで運行会社の人が乗車してきて切符をチェックされます。もし、区域内のチケット出ない場合は罰金(60€/7800円程)課せられますので注意しましょう。

私は週に3回は電車に乗っていますが、見回りの方に遭遇するのはそのうち1回程でしょうか。特にフランクフルト中央駅や街中のハップトバーシェ駅から駅員さんが乗車してくる確率が高いように感じます。

駅員さんが順番に切符の確認に来ますので、切符を手元に出して見せる準備をしておきましょう。

私服駅員さんの抜き打ちもあると聞いたのですが、2年ほど滞在している私はまだ遭遇実績はありません。皆さん、DV(ドイツ鉄道)かRMV(ライン=マイン交通連盟)の制服を着ていらっしゃいます。

因みに、ドイツ第三の都市、ミュンヘンに住んでいる友人は3回程捕まっていました…(;´・ω・)1カ月の定期券が切れて何度か支払ったようです…。

込み合う時間は通勤ラッシュ時と帰宅ラッシュ時

フランクフルト中央駅に向かう電車では、朝8~10時、夕方17~19時は通勤・帰宅ラッシュの時間となる為、比較的込み合っている電車が多いです。

それ以外の時間は、どの電車も大方空いており、座って乗車できる電車が殆どかと思います。

ドイツの電車内で驚いたこと

携帯電話OK?!

ドイツ 電車 携帯

電車内で電話している、多数の人を見かけます。ドイツ滞在当初はとてもびっくりしました。日本だと、即!怒られますね…笑

飲食している人が多数!

日本でいうと新幹線で駅弁を食べるかのように、ドイツ人は普通電車でパンを食べています…笑

4人掛けの向い席にもごみ箱が設置されており、食べた後に出たゴミも気軽に捨てる事が出来ます。ドイツは街中、ゴミ箱天国なのでありがたい。

自転車の持ち込みOK!

自転車 電車

ドイツの電車はトラムも含め、自転車の持ち込みが許可されています。乗車口付近に専用のスペースがあるので、そちらに自転車を止めるようにしましょう。

また、横掛けになっている座席は自転車やベビーカー優先座席になっているので、そういった方が乗車してきた場合は席を譲るようにしましょう。

ペット持ち込みOK!

日本だとゲージに入れて乗車しなければいけないですが、ドイツの場合そのまま一緒に乗車できます。私もよく愛犬と一緒に電車にのっています!

電車内の治安

車内はさほど混み合っておらず良好◎

先ほども記載しましたが、 朝8~10時、夕方17~19時は通勤・帰宅ラッシュの時間意外はどの電車も座れる程、空いています。

2年ほど私も電車を利用していますが、ありがたい事に危険な目にあった事は一度もありません。

ただ、通勤・帰宅ラッシュの場合はわりと込み合っていますので、手荷物に配慮された方がよいでしょう。

物乞いがいる場合も

時折ですが、物乞いが電車内にいます。紙コップを持ってここにお金を恵んで下さい~。と、1座席事に話しかけていきます。

恵んでいる人もチラホラいるのが、個人的には驚いたのですが、「ナイン/NO」と言えば去っていきますので落ち着いて対応しましょう。

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