実は1人当たりの年間消費量はビールよりもコーヒーの方が上回っているほどなんですよ!
リラックスした朝を迎える為の一杯とされ、ドイツ人の朝はコーヒーから始まります。
ドイツはカフェが非常に多く、またスーパーにもコーヒーが設置されている場合があります。(日本のコンビニコーヒーの感覚です)
その為、ドイツに来てからコーヒーに触れる機会が増え、私自身よく飲むようになりました。
ドイツのコーヒーメーカー売上ランキング
ドイツに来てスーパーのコーヒーコーナーには様々な商品が陳列されています。
今回はドイツ国内でのコーヒーの売上ランキングをまとめてみました。(※参照)
1位 Melendez(モンデリーズ)
モンデリーズはアメリカに拠点を構える、ネスレ、ペプシに続いて世界第3位の巨大飲料メーカー。
160か国で親しまれる、オレオ、リッツ、クロレッツ…などを販売する、お菓子メーカーとしても有名。因みに、ドイツチョコレート売上1位のミルカも販売、製造しています。
主力のコーヒーブランドはJacobs Coronation、Master Roasting、Coffee Onko、 Coffee Hag、Maxwell、Tassimo…など。
2位 Tchibo(チボー)
ドイツの第二の人工都市、ハンブルグ発祥のコーヒーメーカー。ドイツ在住の方は一度は目にした事があるのではないでしょうか。
ドイツ国内では直営の路面ショップも多く、コーヒー以外にも日用雑貨など様々なオリジナル商品が販売されています。
因みに、フランクフルト市内でもこれだけ展開されています。(青…直営店、金…スーパー)
お店でも気軽にコーヒーを飲むことができるよ!因みに右はドイツでは珍しくアイスコーヒーだよ!
チボーのコーヒーは割と酸味が強め!しゃきー!っとなります!仕事に集中できそうだわ…
3位 Nestlé(ネスレ)
日本でもおなじみ、スイスに本社を置く世界最大の飲料メーカー。因みに、ネスレはドイツ語読みです。「鳥の巣」を意味します。
ネスカフェはインスタントの粒が小さくお湯に溶けやすいのでよく利用してます!苦みや酸味がなくオーソドックスな味なので飲みやすいです!
4位 Melitta(メリッタ)
ドイツ、ドレスデン発祥のメリタ。(現在の本社はミンデン)コーヒー機器メーカーとしても有名で、ペーパードリップシステムを世に考案した会社。
日本ではコーヒーメーカーのイメージが強いですが、ドイツでは実際のコーヒーもスーパーで気軽に入手する事が出来ます。
5位 Dallmayr(ダルマイヤー)
ドイツ、バイエルンで誕生したダルマイヤー。1700年創業、約300年もの歴史を持ち、かつてはバイエルン大室御用達でもあった、老舗メーカー。
コーヒーは芳醇な香りとコクがある味わい深いと定評があります。
ダルマイヤーのコーヒーは日本では購入すると1000円近くする高級品!ドイツ国内では半額の4€(500円)程で購入できるよ!
他にもコーヒー、ハム、ソーセージ、ワインなどを販売しておりミュンヘンにあるダルマイヤー本店は連日多くの観光客で賑わっています。
酸味が強めですが香りが本当に素晴らしいです!酸味が苦手な方は水色パッケージの「プロドモネイチャーマイルド」がオススメ!
日本では高島屋で購入できます。
ダルマイヤーのコーヒーは下記に詳細をまとめてみたよ!
ドイツ産コーヒーお土産
お土産でドイツ産コーヒーを購入する場合は、「ダルマイヤー」「チボー」「メリッタ」がベターです。
特に、ダルマイヤーは日本では高級品のイメージが強い商品なので知っている方も多い商品ですので非常に喜ばれますよ。(※帰国時によく持ち帰っています!)
チボー、メリッタは日本では未発売商品なのでレアなコーヒーとして、コーヒー好きな方に是非プレゼントしてみて下さい!
豆選びの為のドイツ語
深煎り
Dunkle Röstung
浅煎り
Helle Röstung
酸味
Säure
・程よい酸味…angenehme Säure
・バランスのとれた…ausgewogen
・強い…kraftig
口当たり
Textur
・軽い…leicht / fein
・爽やか…erfrischend
・なめらか…cremig
・濃厚な…dick
フレ―バー
Geschmack
・ナッツ系…nussig
・ベリー系…beerig
・甘さ系…süß
・スパイス系…würzig
是非、お気に入りのコーヒーを見つけてみて下さいね!
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