コロナの影響もあり、帰国タイミングが先送りになってしまい、ついに免許期限が切れてしまいました…。今回は期限が切れてしまった免許手続き方法をまとめてみました。(※私が免許更新を行った岐阜県での流れを記載します。一度、最寄りの免許センターに連絡されてみてください)
有効期限が切れた免許証は次の入国時に更新手続きが必要
免許更新の期限は誕生日を挟んで2ヶ月(2月が誕生日の場合は1・3月が更新日)と決まられています。
しかしながら、海外に住んでいると更新のタイミングで帰国が出来ない場合ももちろん出てきます。
そのため、海外在住者は免許失効から3年以内であれば更新が可能となります。ただし、失効後初めて入国した日から1ヶ月以上滞在するタイミングが更新猶予期間となりますので、免許更新に必要な書類を余裕もって準備したうえで帰国しましょう。
パスポートに入出国スタンプがあるか?
免許更新で必要な書類の1つにパスポートがあります。
パスポートより、上記の失効後初めて入国したタイミングなのか?を確認されます。
その為、前回日本から出国したことを証明する“出国スタンプ”と、今回日本に入国したことを証明する“入国スタンプ”が必須となります。
因みに、私は前回の出国スタンプがパスポートのどこを探しても見当たらず、入出国記録の開示請求を行い出入国記録証明書をゲットしました…。こちらは急ぎで対応をお願いしたとしても1週間程※四ツ谷への本部へ取りに行ける方(通常郵送は1ヶ月程)かかるので要注意です…。
※出入(帰)国記録に係る開示請求について(出入国在留管理庁HP)
実際の詳しい流れはコチラにまとめてあります!
免許センターは滞在先の証明書が必要になる
免許センターに連絡をしたところ、滞在先の人の承認と身分証明書(運転免許証など)の提出が必要とのことでした…。
その為、一時帰国時は東京に滞在していることが多いのですが、地元の岐阜へ帰省することに。
また、ホテルに滞在する場合は依頼をすれば「滞在証明」を発行してもらえます。
免許センターへの持ち物
失効した運転免許証
免許センターに手続きに訪れる際に必要になります。
身分証明書
私はパスポートを持参しました。
合わせて入出国の確認をされますのでスタンプの押し忘れがある場合は、入出国開示書類を提出しましょう。
申請用の証明写真
縦3㎝、横2.4㎝の写真が1枚必要になります。白黒でもOK、大きくてもOKです。
居住証明書
居住証明書を印刷、持参。1枚目は自身で、2枚目は居住先(保護者や知人)に記載してもらいましょう。
居住証明書を記載した人の免許書のコピー(表・裏両面)も必要になります。
※この時に記載した滞在先が免許更新の住所となります。
除票・戸籍謄本・戸籍抄本等本籍のいずれか
除票・戸籍謄本・戸籍抄本等本籍のいずれか1通(6ヶ月以内)が必要になります。
私は除票の発行手続きを行ったのですが、除票は前回住民票があった地域の区役所での発行となりますので注意しましょう。直接行けば、当日すぐに発行してもらえます。(※パスポート必須になりますので忘れず)
お金
7,000円必要となります。窓口によっては現金のみの場合もありますので持参するのが無難かと思います。
運転免許書失効の手続き(当日の流れ)
上記の持ち物を受付窓口に提出します。
運転免許申請書が渡されるので記入し提出します。
私が訪れた岐阜市の免許書センターは受付時間が12時半~12時50分まででした!
事前に最寄りの免許書センターの更新時間を確認しましょう。都道府県警察本部リンク
受付終了後、視力検査を実施。
その後は、30分程待たされて写真撮影、有料運転者講習(1時間)の後、晴れて免許を頂けることに!
12時半に行って、終わったのが3時ごろ、計約2時間半近くでした。時間に余裕を持っていかれることをオススメします。
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