TransferWiseはクリスト・カーマン (Kristo Käärmann) とターヴェット・ヒンリクス (Taavet Hinrikus) が2011年にロンドンで創業した注目のスタートアップ企業。ヒンリクス氏はSkypの立ち上げメンバーの一人。また、三井物産やWiLが出資し注目を集めています。
現在64ヵ国で300万人が利用し、2016年から日本円が対応したことにより日本でも格安の手数料で海外送金が可能になりました。
そんな、TransferWiseの登録方法をご紹介いたします。
《登録特典》500€の送金手数料が無料
こちらの招待リンクからご登録頂くと、€500の送金に必要な手数料が無料となります。
口座開設は30分!電話チャットなし!
まず初めに、transferwise.comより簡単な個人情報を入力します。
《個人口座》もしくは《法人アカウント》を選択し、メールアドレスとパスワードを入力します。
その後、先ほど登録したメールアドレスに上記のようなメールが届きますので、「Confirm my email address(メールアドレスの確認)」をクリックします。
所要時間は3分程!
これでひとまず開設完了です。
TransferWiseのメリット・デメリット
メリット
- 24時間以内に90%以上の送金が完了
- 日本国内の預かり資金は100%保全
- これまでに300万人以上が利用
- 非居住者の場合は(海外に滞在している場合)マイナンバー不要
- 現在あるサービス内で最も安く海外送金が可能(Paypal、ゆうちょ、銀行などよりも)
- ボーダレス口座の保有が可能(複数硬貨を保有出来る)
デメリット
- オンラインの窓口のみ(相談はメールか電話)
- 現金の直接受け取りは出来ない。受取人は銀行口座が必須
- 送金金額が大きいと割高になるので注意
- 日本から送金する場合はマイナンバー必要
TransferWise送金手数料例(アメリカ・ドイツ・日本)
今のところ、いろいろな人もブログに書かれているけど「安さ&早さ」で間違えなくダントツでオススメだよ!
日本からアメリカへ(10万円送金)
- ちゅうちょ…2000~4000円
- 住友銀行…6,500円
- 三菱UFJ銀行…2,500~5500円
- みずほ銀行…7500円
- 楽天銀行…1750円
- TransferWise…849円
ドイツから日本へ(500€送金)
- Paypal…25€
- ドイツ銀行…40€
- コメルツ銀行…22.9€
- TransferWise…2.49€
TransferWiseのアジア展開
TransferWiseは2011年に創業され、主にヨーロッパ諸国での拡大を進めてきたが、2019年にはアメリカでもサービスがスタート。また、2019年10月にはオーストラリア・ニュージーランドでも利用が可能となり、アジア太平洋諸国での拡大も今後視野に入れられているとのこと。
2019年(上半期)世界のフィンテックス投資動向は上記の通りで、220臆ドル獲得。昨年と比較すると落ちついてきているものの、注目度はいずれも高い業界。
中でも、TransferWiseは5月に2億9,200万ドル、同サービスのWorldRemitは6月に1億7,500万ドルを調達しており業界内でも注目の的となっています。
今後またサービスの幅が広がりそうで楽しみですね♪
コメント
通りすがりですが紹介リンク使わせて頂き、無事タイに送金できました。なかなか便利なサービスですね。
なお記事中にマイナンバー不要となっていますが、日本からの登録ですとマイナンバー(あるいはマイナンバー通知カード)が必要になっております。
コメント&ご指摘ありがとうございます。
日本からの場合は必要ですね!失礼いたしました。
こちら変更させて頂きました。