ドイツ・ドレスデンをモチーフに作られた東京クリスマスマーケット。
本場、ドイツでは中世から続く伝統的な冬のお祭りで、約150の地域で開催されています。
日本では2015年から開催され、毎年多くの来場者でにぎわっています。(日本でもクリスマスマーケットが浸透してきたのは嬉しいですね!)
会場の様子
これは一番の見どころ!クリスマスタワー!私は昼間に訪れたのですが、是非夜に見て欲しい~。本場ドイツのクリスマスマーケットを彷彿とさせますね。
中央には巨大なテントがあり飲食・休憩スペースとなっています。向かいのメインステージではアーティストによる演奏が開催されています。気になるアーティストの方がいたら事前に時間を調べておくとよいでしょう。
出店しているお店
飲食店…16店、雑貨店…11店が出店されています。他にも当日楽団によるライブ演奏なども開催されていますよ。
ドイツ料理は勿論のこと、他にもイタリア、フランス、ロシア料理まで出店しており、なんだかドイツのクリスマスマーケットと比べると斬新!
1回で様々な国の味を楽しむことができるのは楽しいかな!
おすすめのフード/ドイツ料理
グリューワイン
是非、寒空の下で味わいたいのがグリューワイン!
ワインにはちみつやハーブ、ベリーなどを加え煮込こまれており、身体の芯から温まります。
ドイツではグリューワインはマグカップで飲むのが定番となっており、グラスを持ち帰ることもできます。(事前にデポジットがとられます)各地域のマグカップを集めるのも楽しみのひとつとなっています♪
ドイツビール
ワインだけでなく、勿論!本場のドイツビールも味わうことができます!
- ミュンヘンナーゴールド…オクトーバーフェストが開催されるバイエルン地方の伝統的なラガービール。しっかりとしたボディ、マイルドな飲み心地、程よい麦芽の甘み。
- ヘーフェヴァイスビア…オクトーバーフェスト人気No.1商品!クリーミーな泡と、柑橘系の酸味、はちみつのような甘み。
グラーシュ
こちらはパングラーシュ。グラーシュはハンガリーが起源なのですが、ドイツでも家庭の代表的なスープです。
牛肉に野菜やブイヨン、赤ワインを加え煮込んだもので、日本人でも食べやすい一品です。(ちょっとこちらのものは、本場のと比較すると日本のビーフシチュー感が強かったかな…)
シュニッツェル
こちらもドイツの郷土料理で、豚を薄く引き伸ばしてあげた料理になります。トンカツより薄く、大きさの割にペロリと食べれてしまいます。ビールと合う一品です。ドイツではレモンやトマトソースでいただくことが多いです。
おすすめの雑貨店
オーナメント
オーナメントは鮮やかで思わず見とれてしまいますね!
ヨーロッパ各地のオーナメントがそろえられていました。
くるみ割り人形はドイツの伝統工芸品。バレエ「くるみ割り人形」がクリスマスの物語であることからクリスマスでの定番のオーナメントとなったようです。
ジャガード織り物
ここは、ジャガード織といって生地が立体的に見える編み込み方で作られたランチョンマットやトートバック、テーブルライナーなどが販売されています。
ランチョンマットは1つ600円と安いのに、その安さを感じさせない!
本場ドイツでも時折マーケットで売られています。
レープクーヘン
ドイツのクリスマスマーケットの定番飾り、レープクーヘン。はちみつをスパイスを使い作られた菓子で、約1年ほどの長期保存が可能となっています。
見た目の可愛さから思わずかぶりつきたくなってしまいますが、正直味は微妙…。スパイス菓子に慣れ親しまれていない方は美味しくいただくことができず、賛否分かれるお菓子です…。(ドイツのクリスマス菓子は他にも大体のものがスパイス効いている…)
その為、私の中では食べ物ではなくオーナメント!雑貨に分類されております…笑
ロシアの定番土産!マトリョーシカ
まさか、日本のクリスマスマーケットでマトリョーシカ・クリスマスバージョンに会えるとは!(運営様すごい)
ドイツではケルンクリスマスマーケットに出店しており、見つけることができます。
1つ1つが繊細で、鮮やか。見ているだけで心が落ち着きます。自宅に飾ることを想像するとスペースも少量で済むのもありがたいですね。(片づけもひとまとまり!)
開催期間
2021年の開催期間は12/10(金)~12/25(土)までとなっています。例年週末やクリスマスの24、25日は埋まりやすくなっていますので早めに予約をしましょう。
営業時間
- 初日16:00~22:00(L.O21:30)
- 全日11:00~22:00(L.O21:30)
お酒の提供は21:00までとなります。雨天開催(よほど酷い場合は中止、その場合はチケット料金は返金されます)
場所・アクセス方法
開催場所は日比谷公園の噴水広場となります。
- 住所…〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1
入場制限・ルール
滞在時間は2時間となっています。予約指定した時間から30分以内での入場が必要になりますので、時間に余裕を持って来場しましょう。
私は時間きっちりに(汗)行ったのですが、長蛇の列ができていました。
しかしながら、QRコード専用入場待機列があるため、進み具合はサクサク!10分程で入場できました。
入場時にオリジナルマグカップが配布されます!
コロナ対策もされており、入場時に検温とアルコール消毒が必要となります。
入場時にカラーリストバンドが配布されます。入場時簡に応じて色分けされています。
来場者特典
来場者全員にオリジナルのマグカップがプレゼントされます。当日はこのマグカップをお店までもっていってドリンクを注いでもらうこともできますよ!(その場合はジップロックなどマグカップを持ち帰る際の袋などがあると便利です)
1日100個限定で、1万円以上お買い物したかたにはハンドウォーマーがプレゼントされます!
来場者全員に中国の新商品かな?炭酸水が手渡されました!
犬の入場もOK
写真はないのですが、犬の入場もOKです!
クリスマス仕様に仮装したワンコたちが、ちらほらいました。
チケットの料金・購入方法
今年はkkdoyより予約を受け付けています。登録・予約は簡単で、約5分程で完了します。
平日は直前でも空いているのでチェックしてみて下さいね!
- 大人(中学生以上)…1,000円+オリジナルマグカップ付き
- 子供(小学生)…500円+光るわたあめ付き
- 小学生未満…無料
個人的評価
日本で本場ドイツの雰囲気が海外に行けないこのご時世に手軽に味わえました。入場規制もしているので、さほど混雑することなく、ゆっくりとした雰囲気の中楽しめたかと思います。
ただ、昨年訪れた横浜のクリスマスマーケットと比較すると規模感は小さめ。逆に2時間で丁度よいかなぁという感じでした。(kkdoyの口コミ見ると時間帯によっては込みすぎてて、入場するのに1時間かかったという声も!)
是非、日没の時間に行かれることをオススメします!
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