ドイツのクレジットカード事情。現金持参は必須！？

こんにちわドイツ駐在中のNorikoです。

今回は実際に住んでいて感じるドイツのリアルなクレジットカード・現金事情をお伝えします。

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これからドイツに旅行に来る方や滞在される予定の方の参考になればいいなっ！[/say]

ドイツの物価（スーパー・ドラックストア・交通・服）安い商品も紹介！

ドイツのクレジットカード事情
ドイツで利用できる国際ブランド
クレジットカードは大半のお店では利用可能だが、現金必須！
50€、100€、500€の利用は嫌がられる
ドイツはクレジットカードは必要か？
ドイツでスキミング詐欺は？
支払いは日本建て？ユーロ？
旅行者の人はエポスカードや楽天カードがオススメ
在住者、留学生・ワーホリ向けにはN26やRevolutが人気

ドイツのクレジットカード事情

ヨーロッパではイギリスを始めキャッシュレスの波が押し寄せています。ここ数年でフィンテック系企業の資金調達も加速しています。

その為、大抵のお店ではクレジットカードを利用することができます。

しかしながら、ヨーロッパの他国と比較するとドイツはまだまだ現金主義な部分も色濃く残っているので、現金を持ち歩くのは必須です。

ドイツで利用できる国際ブランド

ドイツで利用できる国際ブランドは「VISA」もしくは「Master」がほとんどです。「JCB」、「アメリカンエキスプレス」、「ダイナース」は利用できないお店もあるので入店前に確認するとよいですよ。

クレジットカードは大半のお店では利用可能だが、現金必須！

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ドイツはどこでクレジットカードが使えるのかな？ [/say]

クレジットカード利用可能

ホテル
飲食店
スーパー
ドラックストア
乗車券（電車・地下鉄・バス）
タクシー

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基本的なお店では利用は可能ですよ～[/say]

クレジットカード利用不可

個人商店、屋台
パン屋
地方のショップ
トイレ（有料の場合が多い）
自動販売機
チップ
博物館、教会など

ドイツでは個人商店や街中のパン屋などコインでしか受け付けてくれないお店もチラホラあります…。

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ドイツで3年程生活していますが50￠、1€、2€、5€、10€と少額にして常に持ち歩くようにしています。因みにドイツ人はお財布に平均107€を入れて持ち歩いているんだって。

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50€、100€、500€の利用は嫌がられる

購入金額にもよりますが街中のパン屋など1、2€程の買い物にも関わらず支払い時に50€以上を出すと、もっと小さなお金はない？とか、出した途端に嫌な顔をされます。最悪販売を断れられることもありますよ。（1、2€の買い物では20€でも微妙…）

50€以上を利用したい場合は、人の出入りが多い大型スーパーなどで20、30€の買い物をする時に利用するのが良いかと思います。（100€の場合は50€以上の支払い）

500€は現在ヨーロッパでは廃止案が出されているほど、持っている人、利用している人、利用場所は日常生活や旅行時には不要です。

ドイツはクレジットカードは必要か？

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カードはぜひ持っていってね～！[/say]

ドイツ旅行時はクレジットカードをそもそも持っていくべきなのか。

スキミングやスリなどの恐れがあって怖い…という思いもありますが、ホテルチェックインの際にデポジットとしてクレジットカードの提示が必要になりますので最低でも1・2枚は持参するのが良いかと思います。

ドイツでスキミング詐欺は？

普段の生活で多くの支払いをカードで行っていますが、幸いにもまだスキミング詐欺には遭遇していません。あと、周囲のお友達にもいません。

カードを普段利用している先は、スーパー（REWE）やドラックストア（dm）、交通機関（電車・タクシー）などです。

[alert title=”注意”]実は一度過去にポーランドでスキミングに遭遇してしまいまた…泣。夜にバーに飲みに行った際、カードで支払いを行おうとしたら「このカードは利用できない」と言われ、次のカードも利用不可、3枚目でやっとOK！と言われました。なんだか怪しい…と思い、ホテル帰宅後カード利用状況を確認したら合計300万円ほど身に覚えのない利用履歴が残っていました…。すぐにカード会社に連絡して利用停止にしてもらいましたが…。[/alert]

支払いは日本建て？ユーロ？

レストランやスーパーなどで買い物をし、クレジットカードで支払をする場合「支払いは日本円？ユーロ？」と聞かれます。

その場合は、迷わず「ユーロ（現地通貨）」にしましょう。

現地通貨は国際基準に基づいて手数料が決まるのに対して、日本円は換算レートを各店舗が自由に決めることが可能なので、現地通貨支払いよりも高額になっているケースが殆どなので注意しましょう。

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日本円だと10€h程の買い物で数百円単位位で損することもあるよ。なんだか、馴染みある円で払いたくなっちゃうけど注意だよ～[/say]

旅行者の人はエポスカードや楽天カードがオススメ

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海外旅行保険が無料でついてくるので作っておこう～。私はエポスと楽天を持っているよ～。 [/say]

カード	年会費	マイル対応	付帯種類
エポスカード	永久無料	×	自動付帯
楽天カード	永久無料	◎	利用付帯
Booking.comカード	永久無料	×	利用付帯

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ドイツや海外に旅行に行かれる方は予備として2枚ほどあると便利ですよ。エポスカード、楽天カード、Booking.comカードは無料で作れる上、海外旅行保険が手厚いので旅行者の方の間では人気です。

在住者、留学生・ワーホリ向けにはN26やRevolutが人気

ここ数年でヨーロッパ在住者の間で人気なのはオンラインバンキングのN26やRevolutが利便性が高くお得です。

[alert title=”注意”]ヨーロッパでの滞在先の住所が必要になります[/alert]

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こっちに住むなら本当に便利だよ～！私は両方持っているよ～。N26は日ごろの生活費用、Revolutは旅行用のカードとして利用しているよ～[/say]

カード	年会費	デビットカード	外貨引き出し手数料
N26	永久無料	◎	月2～5回まで無料 1.7％
Revolut	永久無料	◎	月200€まで無料以降2％

[memo title=”MEMO”]デビットカードとはクレジットカードとは異なり、決済後にすぐに引き落としされる決済方法のこと。日本だと翌月に請求がくるクレジットカードの利用が圧倒的ですが、欧州ではデビットカードの利用者のの方が多いです。暗証番号不要でSuicaなどの電子マネーのように、ピッと端末にかざすだけなので簡単で、レジに時間が取られないので便利です。 [/memo]

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ここ数年でフィンテック系企業の資金調達の勢いが凄いよ。街を歩いていても看板をたくさん見かけるしね！[/say]

ネットバンクといって、実際の店舗は保有しておらず全てWeb上で完結する銀行です。（引き出しや預け入れは提携先の銀行より可能です）

ヨーロッパで爆発的な速度で広まっている理由としては、