今回は、運転免許が失効した海外在住者向が、必ず必要なパスポートの入国・出国スタンプがなかった場合の、出入国証明書手続きの流れをお伝えいたします。
近年、入国ゲートが自動化されたこともありスタンプのもらい忘れが多いですよね…泣
私の場合は、まさかの前回出国時のスタンプがありませんでした…。
海外在住者向け、運転免許書失効した場合の流れはこちらからどうぞ!
必要なのは前回出国のスタンプと今回入国のスタンプ
失効した免許書を更新する場合、海外在住者であれば3年以内であれば再交付が可能です。
日本に入国し、1ヶ月以上滞在している場合に必ず行わなければいけません。
仮に1ヶ月以下の滞在であれば、次回の滞在時の対応でもOKです。
必要な時間は?
出入国在留管理庁に申請してから通常1ヶ月程必要となります。
そのため、事前に余裕を持って進めましょう。
また、私は帰国してからスタンプがないことに気づき…(バカ…)
受付の方にその旨を伝えて、約1週間程で発行してもらえました。ホント助かりました…!
出入国証明書申請手続きの流れ
申請方法は2つあって、出入国在留管理庁がある東京/四ツ谷まで直接申請に出向くパターンと、郵送で依頼をするパターンがあります。
直接出向く場合
直接出向く場合は、身分証明書(パスポート)と収入印紙300円分が必要になります。
収入印紙はその場で購入できないので、事前に郵便局やコンビニで購入してから向かいましょう。因みに、出入国在留管理庁が入っている四谷タワーの1階に郵便局はあります。
保有個人情報開示請求書は当日その場で、記載しますので事前に印刷等は不要です。
また、発行が完了すると後日連絡が掛かってきて、直接取りに向かう流れになります。
※身分証明書は運転免許証のほか、健康保険被保険者証、個人番号カード、 在留カードでもOKです。
郵送する場合
郵送する場合は、保有個人情報開示請求書、身分証明書のコピー(パスポート)、住民票の写し等(30日以内に作成され、個人番号の記載がないものに限る。コピーはNG)と収入印紙300円分を合わせて送付。
急ぎの場合は、その理由と希望日を記載します。(※事前に一本連絡を入れていつまでにもらえそうか聞いてみるといいと思います)
後日取りに行った書類にはしっかりと、出国・入国履歴の記載がありました!
急いで頂いて本当に助かりました~泣!
出入国スタンプの大切さ!甘く見てはNG
こんなことになるまで、スタンプの大切さって全く無知だったのですが調べてみると超大事!というか、無いと大変な事しかない…w
・海外滞在中に有効期限の切れた自動車運転免許証の再取得手続き
参照:「在グラマディア日本国大使館/日本の空港における出国・帰国印スタンプに関する注意喚起」
・海外から帰国した場合における転入手続き
・年金保険に関する合算対象期間(免除期間)の証明手続き
・非居住者の免税手続き
・海外のビザの取得手続き
・海外旅行者保険の給付金受給手続き
失効した運転免許の手続きに加えて、日本に帰国した際の転入手続き、年金関連、免税…等、あるにこしたことしかないです。
免税だけかと思っていたのに…!
よい教訓になりました。皆さんもお気を付けくださいね~!
コメント
コメント失礼します。
ブログの内容、とても参考になります。1つ質問なのですが、出入国在留管理庁のHPには情報開示請求の本人確認書類に”パスポート”の記載がないのですが、実際の開示請求では本人確認書類として、パスポートでも受理してもらえるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
私は本人確認書類はパスポートでokでした。
その場で、どのスタンプが足りないのか一緒に確認してもらいましたー。
当時と状況が変化していることもあるかもしれませんので、一度ご連絡されると確実かと思います。